甘デジの攻め方

8Rハネモノとオマケチャッカー付デジパチから、時短現金機まで。
昔、オレがパチプロとして喰っていた頃って、こんな時代でした。
完全にパチから足を洗って、10年以上のブランクを経て復帰して、ようやく一年。

よちよち歩きのヒヨッコだけど昭和のオッサン、１円リハビリです。

一年前のオレは、そもそも現在の機械を知らないので、１円パチンコの甘デジでリハビリ中でした。なんとか勝ち越せるようになって、４円にシフトしてきました。

ブログを書いて後から見直すと反省することばかりです。月末にまとめて反省してますけど、さらに後から見ると、まだまだ甘い部分に気がついたりするものです。

1月2月と好調だったのは、店が開けてくれただけではなく、頭で理解してるつもりだった事が、身体で分かってきたというのも大きいです。

それは

甘デジ最大の攻略法は、クソ粘りである。

本当は釘とか言いたいんですけどねぇ。現実問題として、甘デジには安い台しかありません。
お店にとっては、甘デジ＞当たりやすい＞現金投資期間が短い＞儲からない という図式ができてますからね。

利用してる人も多いかと思いますが、パチンコボーダーライン調査隊さんの期待収支金額シミュレーションを見ると、期待値を計算するのに必要な入力事項は

1.交換個数
2.等価ボーダー
3.持ち玉比率
4.1kあたりの回転数
5.通常時の回転数

この5つの項目で、変えられる部分は3.持ち玉比率と5.通常時の回転数になります。

持ち玉ある限りクソ粘りすることで、持ち玉比率を引き上げ、回転数を稼ぐ。

非常に簡単なことなんですけど、バキッと連した時とか「ハマるものアレだし、今日は勝ちだから帰ろう」になりがちですよね。
しかし勝っている時こそ、徹底的に粘るべきなのです。
もちろん、期待値がプラスであるのは当然ですけどね。

難しいのは、当たらない時。
特に安い台ほどリスクが高いというところですね。
当たらなければ、持ち玉比率を下げるだけで、期待値は絵に描いた餅。
負けている時に粘ると鼻血ブーです。

オレの場合は、投資の目安として

1k23以上の場合　17時までは全ツッパ
1k22の場合　　　貯玉3000個と2万円
1k21の場合　　　貯玉3000個と1万円
1k20以下の場合　貯玉3000個

こんな感じで考えてます。根拠は甘デジで「出た」って時の回収個数が1万発＝30個交換で3万円ちょっとという所からです。
もちろん、当日回っていて明日も据える可能性があるかどうかや、同業の動きなどで上下することもあります。

それと機種選定も重要です。やっぱり、時間消化に優れる海系は有利です。

機種選定にも絡みますが、2.等価ボーダーも変えることができます。技術介入による「増やし」ですね。
これに関しては、オレ自身が積極的に打っていないので、コメントは控えさせていただきますが、当たらなければ増やせないし、そんなに回らないけど出玉が多い台を打つので、当然のことながら勝負は荒れます。