夏はアイスがおいしい
初任者研修の修了試験、終わりました。無事にって言うか、当然っていうか、合格はしたものの、つまらん引っかけ問題に引っかかったのと、勘違いしていた部分や不足して部分があって、90点台だったのがイマイチ気に喰わない。満点とれて当然の問題だっただけに悔しいですね。
職業訓練も残すはパソコン関連のみ。エクセルとワードですが、マクロまでは使わない初歩レベルなので、正直、眠くて仕方ないです。分からない人に教えるっていっても、ほとんどテキストどおりに操作してれば問題無いわけで、聞かれるのはOSの基本操作が分かってない人なんで、マカーにwin7の操作を聞かれても、こっちも慣れないダイアログボックスに戸惑いながら操作してたりするし、そもそもディレクトリの概念自体を理解してない人に教えるのは難しい。68040の漢字Talk7.1で育ったオレは、右手でマウス、左手でcmdキー(winではctlキーに相当)とZに指を置いてるのが常識だったというのに、マウス操作がおぼつかない初心者にアンドゥをボタンを使ってさせる講師にイラッときてしまいます。macはOSX、winはXP以降になるとクラッシュすることが珍しいことになりましたけど、こまめな保存や、慌てずにアンドゥするためにも、キーボードショートカットはクセになるくらいに叩き込んでおくべきだと思うんですけどねぇ。
話はかわって、ここんとこ雨が降ったおかげで、少しは凌ぎ易くなったものの、それでも湿度が高いせいで、少し動くと汗だくになってしまいます。
こんな時は、やっぱりアイスが食べたくなるもんです。
つーわけで、コンビニに出かけたわけです。
手にとったのはガリガリ君。

そこで、脳機能局在論的な発見をしてしまうのです。
熱中症対策に電解質を含んだスポーツドリンクがいいってことは知っていても、何故にアイスを選択してしまうのか。
それは本能ともいうべき欲求。
頭がキーンと痛くなってもいい。
冷たいやつをガリガリしたい。
そう思わせているのは、脳そのものだったのです。
むしろ、我々の脳は、ガリガリ君に支配されていると言っても過言ではない。
ペンフィールドの脳地図

ねっ、頭の中にガリガリ君がいるでしょ。
職業訓練も残すはパソコン関連のみ。エクセルとワードですが、マクロまでは使わない初歩レベルなので、正直、眠くて仕方ないです。分からない人に教えるっていっても、ほとんどテキストどおりに操作してれば問題無いわけで、聞かれるのはOSの基本操作が分かってない人なんで、マカーにwin7の操作を聞かれても、こっちも慣れないダイアログボックスに戸惑いながら操作してたりするし、そもそもディレクトリの概念自体を理解してない人に教えるのは難しい。68040の漢字Talk7.1で育ったオレは、右手でマウス、左手でcmdキー(winではctlキーに相当)とZに指を置いてるのが常識だったというのに、マウス操作がおぼつかない初心者にアンドゥをボタンを使ってさせる講師にイラッときてしまいます。macはOSX、winはXP以降になるとクラッシュすることが珍しいことになりましたけど、こまめな保存や、慌てずにアンドゥするためにも、キーボードショートカットはクセになるくらいに叩き込んでおくべきだと思うんですけどねぇ。
話はかわって、ここんとこ雨が降ったおかげで、少しは凌ぎ易くなったものの、それでも湿度が高いせいで、少し動くと汗だくになってしまいます。
こんな時は、やっぱりアイスが食べたくなるもんです。
つーわけで、コンビニに出かけたわけです。
手にとったのはガリガリ君。

そこで、脳機能局在論的な発見をしてしまうのです。
熱中症対策に電解質を含んだスポーツドリンクがいいってことは知っていても、何故にアイスを選択してしまうのか。
それは本能ともいうべき欲求。
頭がキーンと痛くなってもいい。
冷たいやつをガリガリしたい。
そう思わせているのは、脳そのものだったのです。
むしろ、我々の脳は、ガリガリ君に支配されていると言っても過言ではない。
ペンフィールドの脳地図

ねっ、頭の中にガリガリ君がいるでしょ。
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こうなりゃ怒鳴り込みだ
例の老夫婦の件ですが、なかなか前に進まなくて焦ってました。
オレの就職先によっては、買い物同行支援が出来なくなるかもしれない。
自分とこのついでに、って形なので、仕方ないって言えばそれまでですが、止めてしまえば生活が破綻してしまう。
以前のようにタクシーを利用しての買い物をするにしても、タクシーを呼ぼうにも、奥さんは耳が遠くて電話するのが困難だし、ご主人も認知症で電話をすることが出来ない。
破綻が分かり切っているのに、見捨てるようなことは出来ない。
やっぱり、介護保険を申請してもらう他にない。
現状、オレも地域包括も息子さんの対応待ち。違うアプローチを考えなきゃ。
息子さんがダメなだけなんだ、違うアプローチがあるハズ。考えろ!
そっか、本人がすりゃいいんだ。旦那さんはともかく奥さんはクリアなんで、奥さんを福祉課介護保険窓口まで連れて行って、申請書類の署名欄だけでも書いて貰えばいい。旦那さんの分も奥さんが申請すれば問題ないだろう。
幸い、本日はハロワ来所日で講義は休み。地域包括に怒鳴り込みだ!
「ゴルァ!何をチンタラしとるんじゃ!ええ加減、本人を連れてって申請させろや!アンタらがモタモタしてると、オレが連れてって申請するぞ!」
サラシを巻いてドスを片手に(心の中では、です)いざ出かけようとした時にケータイに着信。
息子さんからでした。
地域包括に行って、申請の手続きをお願いしてきたとのこと。
なんということでしょう!(サザエさんボイスで)
寒々とささくれ立っていた心が、温かく穏やかな感情で満たされていくではありませんか。
地域包括には怒鳴り込まずにお礼を言いに出かける。
すでに書類の作成中で、ケアマネの依頼をして、すぐ暫定ケアプランを組んで早速週一のデイから始める予定ということらしい。
やっぱり、お試しデイを気に入ったっていうのが大きかったみたい。
長かった。。。。。
これで、万一奥さんの心臓病が再発し入院することになっても、旦那さんはショートステイを利用できるし、ヘルパーさんを投入することもできる。
無資格ソーシャルワーカーもどきの初案件としては、なんとか良い形になったと思います。
動かねぇ!って思っていた地域包括も動いてくれていたんだろうし、息子さんも介護保険制度について、自分でも調べられていた様子。やっぱり、一人で出来たわけじゃないんだよなぁ。
買い物同行支援は、曜日を変えたりして出来る限り続けていきたいと思ってます。
オレの就職先によっては、買い物同行支援が出来なくなるかもしれない。
自分とこのついでに、って形なので、仕方ないって言えばそれまでですが、止めてしまえば生活が破綻してしまう。
以前のようにタクシーを利用しての買い物をするにしても、タクシーを呼ぼうにも、奥さんは耳が遠くて電話するのが困難だし、ご主人も認知症で電話をすることが出来ない。
破綻が分かり切っているのに、見捨てるようなことは出来ない。
やっぱり、介護保険を申請してもらう他にない。
現状、オレも地域包括も息子さんの対応待ち。違うアプローチを考えなきゃ。
息子さんがダメなだけなんだ、違うアプローチがあるハズ。考えろ!
そっか、本人がすりゃいいんだ。旦那さんはともかく奥さんはクリアなんで、奥さんを福祉課介護保険窓口まで連れて行って、申請書類の署名欄だけでも書いて貰えばいい。旦那さんの分も奥さんが申請すれば問題ないだろう。
幸い、本日はハロワ来所日で講義は休み。地域包括に怒鳴り込みだ!
「ゴルァ!何をチンタラしとるんじゃ!ええ加減、本人を連れてって申請させろや!アンタらがモタモタしてると、オレが連れてって申請するぞ!」
サラシを巻いてドスを片手に(心の中では、です)いざ出かけようとした時にケータイに着信。
息子さんからでした。
地域包括に行って、申請の手続きをお願いしてきたとのこと。
なんということでしょう!(サザエさんボイスで)
寒々とささくれ立っていた心が、温かく穏やかな感情で満たされていくではありませんか。
地域包括には怒鳴り込まずにお礼を言いに出かける。
すでに書類の作成中で、ケアマネの依頼をして、すぐ暫定ケアプランを組んで早速週一のデイから始める予定ということらしい。
やっぱり、お試しデイを気に入ったっていうのが大きかったみたい。
長かった。。。。。
これで、万一奥さんの心臓病が再発し入院することになっても、旦那さんはショートステイを利用できるし、ヘルパーさんを投入することもできる。
無資格ソーシャルワーカーもどきの初案件としては、なんとか良い形になったと思います。
動かねぇ!って思っていた地域包括も動いてくれていたんだろうし、息子さんも介護保険制度について、自分でも調べられていた様子。やっぱり、一人で出来たわけじゃないんだよなぁ。
買い物同行支援は、曜日を変えたりして出来る限り続けていきたいと思ってます。
足りないぞ!
カリキュラムも終盤に差し掛かってきました。現在、学んでいるのは、食事、入浴、排泄の三大介助で最も回数が多い排泄介助です。声かけ(コミュニケーション)から始まり、起き上がりや立ち上がり介助、移乗、清拭、着替え、衛生管理、医療的観察眼、プライバシーへの配慮や心遣いを含めて、今まで学んで来たことの総合力が問われる介助です。
たかがウンコ、されどウンコです。
元々、運動神経悪い芸人なので、自分の手際の悪さには、情けなくって涙が出て来ます。
まぁ、トランスファとかは母で練習できるのが救いかな。そういや、入院時に使ったおむつが残っていたはずなので、服着た上からで練習させてもらおう。こういう技術は、身体で覚えるしかないんで、練習あるのみですね。へたっぴってことは、練習が足りないってこと。
住環境コーデをやりはじめてから痛感しているのが、医療的知識と精神障害や知的障害関連の知識が足りないこと。この中で医療的知識については、ネットで健作したりすれば、良質な情報が山のように得られますが、精神障害と知的障害については、ネットではノイズが多過ぎて、初心者の自分が選択的に利用するのは難しそうです。
恐ろしいのは、男の場合、就職先が精神障害、知的障害関連の施設が多いということ。更に恐ろしいのは、精神や知的の場合、ケアマネージャーに相当する制度が無いということ。部外者から見れば、老人福祉の措置時代のような制度をそのまま使っているように感じてしまいます。ケアプランって、誰がどうやって作っているんだろ?つーか、今の自分ではケアプランの意図を理解するのも無理だろうなぁ。。。。せめて、意図が理解できる程度には、知識を深めておかないとね。
たかがウンコ、されどウンコです。
元々、運動神経悪い芸人なので、自分の手際の悪さには、情けなくって涙が出て来ます。
まぁ、トランスファとかは母で練習できるのが救いかな。そういや、入院時に使ったおむつが残っていたはずなので、服着た上からで練習させてもらおう。こういう技術は、身体で覚えるしかないんで、練習あるのみですね。へたっぴってことは、練習が足りないってこと。
住環境コーデをやりはじめてから痛感しているのが、医療的知識と精神障害や知的障害関連の知識が足りないこと。この中で医療的知識については、ネットで健作したりすれば、良質な情報が山のように得られますが、精神障害と知的障害については、ネットではノイズが多過ぎて、初心者の自分が選択的に利用するのは難しそうです。
恐ろしいのは、男の場合、就職先が精神障害、知的障害関連の施設が多いということ。更に恐ろしいのは、精神や知的の場合、ケアマネージャーに相当する制度が無いということ。部外者から見れば、老人福祉の措置時代のような制度をそのまま使っているように感じてしまいます。ケアプランって、誰がどうやって作っているんだろ?つーか、今の自分ではケアプランの意図を理解するのも無理だろうなぁ。。。。せめて、意図が理解できる程度には、知識を深めておかないとね。
無資格だけど無責任じゃいられない
またも、ご近所の老夫婦の話です。
ご主人が免許を返納されて買い物もタクシーを使っているそうなので、3年程前から、母を買い物に連れて行く時に、一緒にスーパーまで行くようになっていたんです。思えば、パチプから介護を志す第一歩の出来事が、このお買い物介助だったのかもしれません。
昨日も毎度のように、オレと母と老夫婦の4人でガッツリ一週間分の買い物をして、老夫婦宅まで送っていった時に事件が発覚しました。
ご主人のポケットにワンカップが入っている!
実は、奥さんの手指の麻痺は、酔ったご主人に突き飛ばされて手を突いた時に痛めたのが原因。
それ以降は、息子さんの帰宅時に一緒に呑むのがルールとなり、一切の酒は買わないようになっていたんです。
このお酒はどうしたの?
うちのが買った、金を持っていたので自分で買ったなど、言うことがコロコロ変わる。挙げ句には、こんなの知らんと言い出す始末。認知症だから仕方ないと分かっていてもやるせない。自分もパチプの前は小売業だったので、万引きということが、許されざる行為、憎むべき行為であることは痛い程分かっているだけに、悔しくてしょうがない。とりあえず、ワンカップをオレが預かることに。
以前に息子さんから、帰宅したら見知らぬ酒の空き容器あったので、オレから金を借りて買ってないだろうかって聞かれたこともあって「お金は貸してないよ」って答えていたんですが、こういうことだったとは。。。。
実はご主人の万引きは、今回が初めてではありません。半年程前も車から降りる時、後ろポケットに禁止になっている酒が入っていたことがありました。その時は現認したわけでは無かったので、次の買い物への車中で「また、スーパーでジイさんが万引きで捕まって、パトカーで連れて行かれてたよ」なんて話をしてプレッシャーをかけたのですが、それからしばらくして、酒売り場をウロウロしていたご主人のポケットにワンカップが!抜き取って「これどうしたの?」と聞くと「今から戻しにいく所だよ」とトボケる始末。先回りして酒売り場に行くとかして、気をつけていたつもりだったんですが。。。。
ワンカップを持ってスーパーへ。
事情を説明したら、「よっぽど呑みたかったんでしょうね」「このお酒は戻しておきますね」と笑顔で対応していただき、ホッと胸をなで下ろす。オレが小売現役だったら万引き憎しで、こんな対応できなかっただろうなぁ。。。。
明けて月曜日、朝から地域包括へ。
担当のソーシャルワーカーさんに万引きの件を伝える。そして近所の人が、深夜にベロベロに酔って顔面にアザを作ったご主人が歩道で寝ていたので、車に乗せて家まで送り届けたことがあったことも伝える。この時も本人は転んだと言っていたらしいけど、9割がた、息子さんから殴られたんだろうと。そして殴った原因は、ご主人が万引きした酒を呑んでいたことだろうと。ポケットからの酒を見た奥さんも特別驚いていたように見えなかったので、ご主人の万引き癖は、周知の事実であろうということ。なので、今回の万引きは、敢えて息子さんには伝えないので、息子さんと接触する際には、さりげなく盗癖のある人の例を出して、適切な対応へとアドバイスして欲しいと。
更に、ご主人の認知症が進むのを見越して成年後見制度や、奥さんの障害者申請や生活用具給付などにも強いケアマネを紹介するようにお願いしておきました。医療職系のケアマネは福祉に弱い面がありますからね。
オレはまだ介護職でも福祉職でもないし、ましてや家族でもないのに、何をアタフタしてんだろうなぁ。。。。
でも地域包括の相談員さんに話をしたら、ずいぶん楽になりました。
しかし、今回みたいにトボケれば誤摩化せるといった"成功体験"を植え付けただけじゃなかったのか、他の方法は無かったのかという気持ちは残ったままです。
ご主人が免許を返納されて買い物もタクシーを使っているそうなので、3年程前から、母を買い物に連れて行く時に、一緒にスーパーまで行くようになっていたんです。思えば、パチプから介護を志す第一歩の出来事が、このお買い物介助だったのかもしれません。
昨日も毎度のように、オレと母と老夫婦の4人でガッツリ一週間分の買い物をして、老夫婦宅まで送っていった時に事件が発覚しました。
ご主人のポケットにワンカップが入っている!
実は、奥さんの手指の麻痺は、酔ったご主人に突き飛ばされて手を突いた時に痛めたのが原因。
それ以降は、息子さんの帰宅時に一緒に呑むのがルールとなり、一切の酒は買わないようになっていたんです。
このお酒はどうしたの?
うちのが買った、金を持っていたので自分で買ったなど、言うことがコロコロ変わる。挙げ句には、こんなの知らんと言い出す始末。認知症だから仕方ないと分かっていてもやるせない。自分もパチプの前は小売業だったので、万引きということが、許されざる行為、憎むべき行為であることは痛い程分かっているだけに、悔しくてしょうがない。とりあえず、ワンカップをオレが預かることに。
以前に息子さんから、帰宅したら見知らぬ酒の空き容器あったので、オレから金を借りて買ってないだろうかって聞かれたこともあって「お金は貸してないよ」って答えていたんですが、こういうことだったとは。。。。
実はご主人の万引きは、今回が初めてではありません。半年程前も車から降りる時、後ろポケットに禁止になっている酒が入っていたことがありました。その時は現認したわけでは無かったので、次の買い物への車中で「また、スーパーでジイさんが万引きで捕まって、パトカーで連れて行かれてたよ」なんて話をしてプレッシャーをかけたのですが、それからしばらくして、酒売り場をウロウロしていたご主人のポケットにワンカップが!抜き取って「これどうしたの?」と聞くと「今から戻しにいく所だよ」とトボケる始末。先回りして酒売り場に行くとかして、気をつけていたつもりだったんですが。。。。
ワンカップを持ってスーパーへ。
事情を説明したら、「よっぽど呑みたかったんでしょうね」「このお酒は戻しておきますね」と笑顔で対応していただき、ホッと胸をなで下ろす。オレが小売現役だったら万引き憎しで、こんな対応できなかっただろうなぁ。。。。
明けて月曜日、朝から地域包括へ。
担当のソーシャルワーカーさんに万引きの件を伝える。そして近所の人が、深夜にベロベロに酔って顔面にアザを作ったご主人が歩道で寝ていたので、車に乗せて家まで送り届けたことがあったことも伝える。この時も本人は転んだと言っていたらしいけど、9割がた、息子さんから殴られたんだろうと。そして殴った原因は、ご主人が万引きした酒を呑んでいたことだろうと。ポケットからの酒を見た奥さんも特別驚いていたように見えなかったので、ご主人の万引き癖は、周知の事実であろうということ。なので、今回の万引きは、敢えて息子さんには伝えないので、息子さんと接触する際には、さりげなく盗癖のある人の例を出して、適切な対応へとアドバイスして欲しいと。
更に、ご主人の認知症が進むのを見越して成年後見制度や、奥さんの障害者申請や生活用具給付などにも強いケアマネを紹介するようにお願いしておきました。医療職系のケアマネは福祉に弱い面がありますからね。
オレはまだ介護職でも福祉職でもないし、ましてや家族でもないのに、何をアタフタしてんだろうなぁ。。。。
でも地域包括の相談員さんに話をしたら、ずいぶん楽になりました。
しかし、今回みたいにトボケれば誤摩化せるといった"成功体験"を植え付けただけじゃなかったのか、他の方法は無かったのかという気持ちは残ったままです。
苦節半年
ご近所に老夫婦と独身長男の世帯がありまして、介護保険を使ってなかったんです。
ご主人は身体は元気なものの、軽い認知症があって物忘れや理解力が不足していて、奥さんはクリアなんですが、難聴でお互いのコミュニケーションが取れない状況。
息子さんは自営業で、ほとんど仕事場に泊まり、週1〜2回帰宅して、翌朝、仕事場へ出勤するついでに、心臓に持病がある奥さんを病院に連れていってます。
息子さんとも個人的な付き合いもあったんで、介護保険を使って、デイサービスやヘルパーさんを利用することを勧めたのですが、高齢者向けの施設=養老院=姥捨て山という感じで捉えられていて、難聴での障害者申請も、障害者=カタワ・ツンボ、補装具購入補助=施し、みたいな感覚で捉えられていて、なかなか動いてもらえません。
そうこうしてる間に、ご主人の顔にアザができてまして、本人は「転んだ」と言っているものの、いくらコケても反射的に手を突いたりして、顔をぶつけることは無いと思うんです。たぶん、息子さんと喧嘩したんでしょう。
危機的状況だと思って、役所の福祉課と地域包括支援センターに連絡。地域包括と民生委員で訪問・見守りをしていただけることにはなったものの、介護保険の申請には、本人や家族の同意が必要。
オレも母も、認知のご主人は無理なんで、奥さんをメインに説明をしますが、これが大変。
俺「介護保険を使うと良かバイ」
奥「買い物券ば使うとですな」
俺「かいごほけん」
奥「かいものけん」
俺「‥…」
こんな感じで、話がなかなか進まない。
息子さんへの説明も平行しつつ、母のデイサービス探しを兼ねて、ようやく、ご夫婦を「お試しデイサービス」に連れ出すことに成功。認知症にとって環境の変化は怖いものですが、ご主人は初めての入浴介助に大感激!終始、ご機嫌だったらしい。奥さんも入浴介助や美味しい昼食に満足して貰えたようです。
しかしながら、新たな問題も発覚。デイからの報告では、ご夫婦2人共に、自宅では入浴できてないらしい。ご主人も垢がボロボロ出たらしいし、心臓に病気があって右手指が不自由な奥さんは隅々までは洗えてないだろうという予測はしていたものの、シャンプー3回目でも泡が立たなかったらしい。
さらに、ご主人には背中に、奥さんは背中とお腹側にも、赤いブツブツが出来ていた。お試し利用なのに、とんだ苦労をさせて、デイには申し訳ないです。。。
そして、着替えの下着は持ってきていたものの持参のタオルは濡れていて、せっかく下着を変えたのに、着ていた服自体がかなり汚れていて、全ての着替えが必要だったらしい。
息子さんに、ブツブツの件を連絡して、皮膚科に連れていくように言ってはみたものの、
「アセモだろ、かかりつけ医(内科)で見てもらうよ」
イマイチ納得できないけど、とりあえずドクターの診断が貰えるってことで妥協。
さらに、地域包括にも連絡。暴力の痕跡は無いもののご夫婦で怒鳴り合いの声が絶えず、危機的な状況は変わってないこと。息子さんの同意を得て、デイに連れ出した結果、洗濯や入浴などが疎かになっているのが分かったことを伝えて
「ぶっちゃけ、"介入"をお願いしたいんです。地域包括で申請を進めて欲しいんです。」
再び、息子さんにも連絡。初任者研修の実習で地域包括に行ったら(嘘。そんな研修無いって)、介護保険の申請は、電話番号を教えれば、相談員がアポとって訪問して、後の手続きは代行してくれるんだって。番号を教えていいかな?っていう感じで、地域包括が電話連絡できる下地作りをして、地域包括に息子さんのケータイを連絡。これで、本格的な介入が始められます。
ブツブツの問題はあるものの、ようやく着地点が見えてきました。ここまでにかかった時間は約半年。未経験で無資格のソーシャルワーカーもどきとしては、よくやったと自分で自分を褒めつつ、あとひと踏ん張り頑張ってみます。
ご主人は身体は元気なものの、軽い認知症があって物忘れや理解力が不足していて、奥さんはクリアなんですが、難聴でお互いのコミュニケーションが取れない状況。
息子さんは自営業で、ほとんど仕事場に泊まり、週1〜2回帰宅して、翌朝、仕事場へ出勤するついでに、心臓に持病がある奥さんを病院に連れていってます。
息子さんとも個人的な付き合いもあったんで、介護保険を使って、デイサービスやヘルパーさんを利用することを勧めたのですが、高齢者向けの施設=養老院=姥捨て山という感じで捉えられていて、難聴での障害者申請も、障害者=カタワ・ツンボ、補装具購入補助=施し、みたいな感覚で捉えられていて、なかなか動いてもらえません。
そうこうしてる間に、ご主人の顔にアザができてまして、本人は「転んだ」と言っているものの、いくらコケても反射的に手を突いたりして、顔をぶつけることは無いと思うんです。たぶん、息子さんと喧嘩したんでしょう。
危機的状況だと思って、役所の福祉課と地域包括支援センターに連絡。地域包括と民生委員で訪問・見守りをしていただけることにはなったものの、介護保険の申請には、本人や家族の同意が必要。
オレも母も、認知のご主人は無理なんで、奥さんをメインに説明をしますが、これが大変。
俺「介護保険を使うと良かバイ」
奥「買い物券ば使うとですな」
俺「かいごほけん」
奥「かいものけん」
俺「‥…」
こんな感じで、話がなかなか進まない。
息子さんへの説明も平行しつつ、母のデイサービス探しを兼ねて、ようやく、ご夫婦を「お試しデイサービス」に連れ出すことに成功。認知症にとって環境の変化は怖いものですが、ご主人は初めての入浴介助に大感激!終始、ご機嫌だったらしい。奥さんも入浴介助や美味しい昼食に満足して貰えたようです。
しかしながら、新たな問題も発覚。デイからの報告では、ご夫婦2人共に、自宅では入浴できてないらしい。ご主人も垢がボロボロ出たらしいし、心臓に病気があって右手指が不自由な奥さんは隅々までは洗えてないだろうという予測はしていたものの、シャンプー3回目でも泡が立たなかったらしい。
さらに、ご主人には背中に、奥さんは背中とお腹側にも、赤いブツブツが出来ていた。お試し利用なのに、とんだ苦労をさせて、デイには申し訳ないです。。。
そして、着替えの下着は持ってきていたものの持参のタオルは濡れていて、せっかく下着を変えたのに、着ていた服自体がかなり汚れていて、全ての着替えが必要だったらしい。
息子さんに、ブツブツの件を連絡して、皮膚科に連れていくように言ってはみたものの、
「アセモだろ、かかりつけ医(内科)で見てもらうよ」
イマイチ納得できないけど、とりあえずドクターの診断が貰えるってことで妥協。
さらに、地域包括にも連絡。暴力の痕跡は無いもののご夫婦で怒鳴り合いの声が絶えず、危機的な状況は変わってないこと。息子さんの同意を得て、デイに連れ出した結果、洗濯や入浴などが疎かになっているのが分かったことを伝えて
「ぶっちゃけ、"介入"をお願いしたいんです。地域包括で申請を進めて欲しいんです。」
再び、息子さんにも連絡。初任者研修の実習で地域包括に行ったら(嘘。そんな研修無いって)、介護保険の申請は、電話番号を教えれば、相談員がアポとって訪問して、後の手続きは代行してくれるんだって。番号を教えていいかな?っていう感じで、地域包括が電話連絡できる下地作りをして、地域包括に息子さんのケータイを連絡。これで、本格的な介入が始められます。
ブツブツの問題はあるものの、ようやく着地点が見えてきました。ここまでにかかった時間は約半年。未経験で無資格のソーシャルワーカーもどきとしては、よくやったと自分で自分を褒めつつ、あとひと踏ん張り頑張ってみます。